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2025.12.27

スタッフブログ

1年点検でS様が教えてくれた本音の家づくり／掛川市

こんにちは。1968年創業、浜松市の工務店『DAITOKU（大得工務店）』でお客様サポートを担当している島津です。

冷え込みが一段と厳しくなってきた今日、掛川市のS様邸へ「1年点検」にお伺いしてきました。外気温はわずか5度。車から降りると身が引き締まるような寒さでしたが、一歩お家の中へ入ると、ふわっとした自然な暖かさに包まれました。

驚いたのは、その時の室温が「19度」もあったこと。なんと暖房はつけていないというから驚きです。
「朝起きてもだいたい20度くらいあるんですよ。」とご主人。高気密・高断熱の性能を、まさに肌で実感した瞬間でした。

「1年住んでみて、不満は1ミリもありません！」奥様からいただいたこの言葉に、私をはじめ、同行した品質・現場管理スタッフの御藤、渡辺も思わず笑顔に。S様邸の暮らしを支えているのは、徹底した「家事ラク」の工夫でした。

「家事がラクになるような効率的な動線や設備のおかげで、毎日の家事が全然負担に感じません。」そう話すご主人の横で、奥様はランドリールームの便利さを教えてくれました。「以前は外干し派でしたが、今は室内干し一択。高気密・高断熱のおかげで、除湿機なしでもカラカラに乾くんです」

そんなS様邸にはお引渡し時にはいなかった新しいご家族が！ 3ヶ月前にお迎えしたシベリアンハスキーの「Nちゃん」。実は家づくりの段階ではワンちゃんを飼う予定はなかったそうなのですが、ご主人が一目惚れしてしまったのだとか（笑）。

約23畳の広々としたLDKのおかげで、フロアの一角にゲージを置いても全然圧迫感を感じません。吹抜けの開放感がすばらしく、遊びに来るお友達がみんな感動して写真を撮っていくというエピソードにも納得です。

「もっとこうすれば良かった」と思う点として、予算が許せば2畳ぐらいの納戸を作りたかったことや、玄関収納やウォークインクローゼットなど、長時間滞在しない場所の照明をセンサー式にしたかったことくらいかな、と語ってくださったS様。プロの視点での提案はもちろん大切ですが、こうして住み始めてから気づく「暮らしの体温」のようなお話こそ、私たちが次のお客様へお伝えすべき宝物だなと感じます。