「これも標準ですか?」と驚かれる理由!家づくりで後悔しないための“標準仕様”レベルの決め手 – 大得工務店(DAITOKU)|浜松市・磐田市の新築注文住宅

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2025.12.25

家づくりコラム

「これも標準ですか?」と驚かれる理由!家づくりで後悔しないための“標準仕様”レベルの決め手

目次

    こんにちは、1968年創業の浜松の工務店、『DAITOKU(大得工務店)』代表の大塚です。

    家づくりを検討し始めたお客様から、よくこんな質問を受けます。
    「標準仕様って、どこまで含まれていますか?」

    多くの方が抱える不安として、「標準は必要最低限のものだろう」「結局、欲しい設備はオプションになって、総額がどんどん膨らんでしまうのでは?」というものがあります。一般的な考え方として、標準仕様はあくまでベースであり、満足いく家にするためには追加費用が発生するもの、という認識が根強いでしょう。

    しかし、実はその「標準に何を含めているか」こそが、家づくりの満足度、最終的な総額、そして住んでからの後悔の少なさを大きく左右するのです。

    私たちはお客様のご要望をそのまま叶えるだけでなく、プロの視点から見て「後悔しがちな部分」や「長期的な暮らしで快適さに直結する部分」を、あえて標準仕様としています。イニシャルコストだけにとらわれず、高気密・高断熱な高性能住宅に太陽光発電を標準採用し、光熱費を下げることで長い目で見て生涯コストを重視した家づくりを提案しているからです。

    ▼当社の代表的な標準仕様はこちら▼

    このコラムでは、私たちがお客様から「これも標準ですか?」と驚かれる“細かいけれど重要な標準仕様のこだわり”をご紹介します。

    コンセントは「足りない」が一番ストレス

    30坪の住宅で20ヶ所まで標準対応

    家づくりにおける後悔で、常に上位に挙がるのが「コンセントの位置と数」です。

    「多すぎる分には困らないけれど、足りないと本当にストレス!」というのは、住まいのプロとして共通認識です。家具を置いたら隠れて使えない、延長コードが常に絡まっている、といった事態は避けたいもの。

    一般的な標準仕様ではコンセントの数が最低限に抑えられているケースも多いのですが、当社では「30坪の住宅で20ヶ所まで標準対応」としています。これは単に「数を多くすれば良い」という話ではありません。

    建築士が丁寧なヒアリングを行ったうえでお客様と並走し、生活動線や家具配置を考えて、「ここに迷わず付けてOK」というラインまでを標準に含めているのです。暮らしやすさ=コンセントの数の余裕。この余裕を標準で提供することが、住んでからの快適さに直結すると考えています。

    毎日触るスイッチは、見た目も大事

    パナソニックの「アドバンスシリーズ」

    毎日、何度も触れるスイッチ。細かすぎて気付きにくい部分ですが、ここにも私たちはこだわっています。当社では、パナソニックの「アドバンスシリーズ」を標準採用しています。

    出典:パナソニック『アドバンスシリーズ』

    プレートがスッキリと薄く、空間に馴染むモダンなデザインが特徴です。写真に写り込む場所、来客時の視界、そして日常のふとした瞬間に目に入る場所だからこそ、生活感を抑え、シンプルな空間の美しさを際立たせたい。ずっと変わらないトレンドの一つ「シンプル」であることを重視した家づくりです。

    巾木までスリムに。空間を邪魔しない工夫

    スマートな巾木でスタイリッシュに

    さらに細かい部分ですが、壁と床の境目にある「巾木(はばき)」も、デザイン性を大きく左右します。

    当社では、LIXILの「スマート巾木」を採用しています。巾木は目立たないけれど、野暮ったさが出やすい部分です。これをスリムにすることで、壁面がよりきれいに見え、家具配置もしやすくなるというメリットが生まれます。「気づかないけど、効いてくる標準仕様」で、シンプルな空間の美しさを支えています。

    アンテナ・金物類も“とりあえず”にしない

    細部にまでデザイン性にこだわりを

    「最後の最後で妥協しがち」な部分にも、私たちのこだわりは及びます。

    せっかくこだわってデザインした家の外観を、アンテナで台無しにしたくはありません。地デジアンテナは、外壁と色を合わせられるデザイン性の高いものを選び、家の外観を邪魔しないように配慮しています。

    また、毎日使うタオルリングやペーパーホルダーなどの金物類も、安価な「とりあえず」のものにはしません。モダンでシンプルなデザインのアイテムを標準採用とし、毎日触れる場所だからこそ、手触り・見た目・耐久性を重視して選んでいます。

    これは、メンテナンスを考えて仕様や素材を選ぶという当社のポリシーに基づいています。創業55年以上の地域密着型工務店として、引き渡し後の家のトラブルやリフォーム相談までフットワーク軽く対応するためにも、最初から品質の高いものを選ぶことが「お客様の長期的な安心」につながると考えているからです。

    照明やカーテンまで標準予算に

    追加を気にせずセンス良く

    家づくりで意外と想像以上の予算オーバーになりやすいのが、照明計画とカーテン(窓装飾)です。これらは間取りや内装のデザインに大きく影響しますが、建物本体の標準仕様に含まれていないことが多く、契約後に別途見積もりを取ることになりがちです。

    私たちは、お客様がストレスなく、インテリアセンスのよい家になるように、この点にも配慮しています。

    当社では、照明器具やカーテンの予算もある程度、標準仕様の総額に含めています。本体工事に含まれているため、照明やカーテンで追加費用を気にすることなく、統一感のあるデザインを追求できます。これも、長期的に家計に負担をかけないコストを重視し、お客様に丁寧な説明と先を見据えた提案を届ける私たちのこだわりです。

    まとめ

    浜松・磐田・袋井・掛川・菊川・島田・御前崎・湖西で標準仕様にこだわった注文住宅を建てるなら

    私たちがコンセントの数、デザイン性・耐久性の高い小物類、そして照明やカーテンの予算までを標準に含めているのは、お客様に未来を見据えて、快適に満足して暮らせる家を提供したいと考えているからです。

    後悔しやすいポイントを最初から解決しておくのが私たちの「当たり前」であり、一級建築士をはじめとするプロがお客様に寄り添い、先を見据えた提案を丁寧に説明する姿勢の証でもあります。高気密・高断熱な高性能住宅に加え、構造計算を行った耐震等級3の取得、目に見えない部分まで配慮が行き届いた当社の家づくりは、お客様に長期的な安心と快適さを提供し、30年間の長期保証で安心を支えます。

    ぜひ、ご自身の家づくりで「どこまでが標準仕様なのか」を確認してみてください。その内容こそが、あなたの未来の暮らしの満足度を決める鍵となるはずです。


    「お客様がずっと安心して暮らせる住まいを」

    『DAITOKU(大得工務店)』では、
    静岡県浜松市、磐田市周辺の地域の皆様に
    良質な住まいを通じて、
    ご家族に幸福な未来を提供するお手伝いをしています。


    創業1968年 / 浜松市の工務店

    大塚 美秀
    この記事を書いた人

    大塚 美秀

    代表取締役社長

    大学卒業後、ハウスメーカーで勤務。その後、大得工務店へ入社。平成26年に代表取締役就任。 新築だけでなく、多くのリフォーム現場で家の劣化や雨漏りに悩むお客様と多く接した経験から、メンテナンスや耐久性まで考慮した住まいを提案しています。

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