【おしゃれなガルバリウム外観の家】デザイン実例集8選と失敗しない選び方 – 大得工務店(DAITOKU)|浜松市・磐田市の新築注文住宅

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2023.10.07

家づくりコラム

【おしゃれなガルバリウム外観の家】デザイン実例集8選と失敗しない選び方

目次

    ガルバリウム鋼板とは?

    ガルバリウム鋼板とは、簡単に言えば、鉄板にアルミニウムと亜鉛の特別な合金をコーティングしたもので、この合金のおかげで錆びにくく、とても長持ちします。そのため、外壁や屋根などに使用されることが多い素材です。

    しかし、ガルバリウム鋼板の魅力はその耐久性の高さだけではありません。ガルバリウム鋼板は、見た目の美しさも魅力の一つです。中でもシンプルかつおしゃれなデザインが得意で、近代的な建築によく使用されています。そのため、お客様の中でも「ガルバリウム外観にしたい!」という方が多くいらっしゃいます。

    今日はそんなガルバリウム外観について、私たちが施工した実例を元に、そのメリットや注意点、長持ちさせるポイントについてご紹介いたします。

    おしゃれなガルバリウム外観の実例8選

    黒を基調としたおしゃれなガルバリウム外観

    【おしゃれなガルバリウム外観例】32坪:吹き抜けでつながる家

    シックな黒のガルバリウム外観は、ただ美しいだけではありません。その色と素材が合わさることで、家全体に現代的な雰囲気を与えます。黒は色の中でも高級感と落ち着きを感じさせる色のため、それがガルバリウムの質感と合致すると、何とも言えない洗練された印象に。特に、モダンなデザインが好きな方や、少しでも自分たちの住まいに個性を出したいと考えている方には、シックな黒のガルバリウム外観はピッタリの選択肢と言えるでしょう。

    さらに、黒いガルバリウムは日常のメンテナンスも少なくて済むのが魅力。黒は汚れが目立ちにくい色ですし、ガルバリウム自体も耐久性が高いので、長い期間、その美しさを保つことができます。

    このように、シックな黒いガルバリウム外観は、見た目の美しさだけでなく、機能性にも優れているのです。

    黒 × 木材のツートンカラーで魅せるガルバリウム外観

    【おしゃれなガルバリウム外観例】18坪:親子で快適な平屋

    こちらの施工例では、屋根と壁に軽くて耐久性の高いガルバリウム鋼板を採用し、玄関周りにはレッドシダーの木材を縦張りで施工しています。

    ガルバリウム鋼板は同じように見えてコーティングの仕様に様々なグレードがあり、色褪せや原板の劣化性能等で差があります。DAITOKUでは引っかき傷などの摩擦に強く色褪せに強いグレードのものを標準仕様として採用。

    アクセントに使用したレッドシダー材はウッドデッキなどにも使用される樹種で、木材の中でも比較的耐久性が高い樹種になります。それでも、常時日射や雨にさらされてしまうと色褪せや劣化のリスクが高まるため、玄関周りの屋根の下の部分のみに採用してメンテナンスも考慮しました。

    【おしゃれなガルバリウム外観例】28坪:大人のアメリカンカジュアルな家

    こちらの施工例も、玄関周りの屋根の下の部分のみにレッドシダーの木材を縦張りに施工しています。このように玄関周りの外壁にアクセントを持たせると来客時にも玄関までのアプローチがわかりやすくなり、家全体の外観にメリハリが出るのでおすすめです。

    また、それ以外の箇所全てに黒のガルバリウム鋼板を使用したことで、住宅街の中でも一際目立つ、デザイン性のあるお家に仕上がりました。

    【おしゃれなガルバリウム外観例】35坪:3つの吹抜けと空中廊下で家族をつなぐ家

    二階部分にまで伸びるレッドシダーが印象的なこちらの施工例は、キューブ型の外観特有の角ばったフォルムが黒ガルバリウムの外壁と相まって、洗練された印象を与えています。また、黒の外壁が緑の植栽を引き立て、反対に植栽が黒ガルバリウムのシャープさを和らげています。結果、自然とモダンが共存する美しい外観に。

    特に、黒ガルバリウムは汚れが目立ちにくく、色の退色や劣化が少ないため、長期間美しい状態を保つことができます。また、北面に面した玄関なので直接日光の影響を受けにくく、木材の変色等が起こりにくいメリットもあります。

    モスグリーンのガルバリウムが特徴的なおしゃれな外観

    【おしゃれなガルバリウム外観例】31坪:吹き抜け✖インダストリアル

    モスグリーンのガルバリウムと木材の温かみある茶色が絶妙に組み合わさった、こちらのお家。このカラーコンビネーションは、都会の喧騒から離れ、自然豊かな環境で過ごすようなアウトドア風の雰囲気を醸し出しています。

    大屋根が作る深い軒は、太陽の強い日差しから家を守り、夏の暑さを和らげる役割も果たしています。さらに、庭にはタイルデッキが配置されており、このタイルデッキの風合いとガルバリウムの質感が互いを引き立てています。また、このタイルデッキはバーベキューやプールなどアウトドアリビングとして活用することができます。

    白のガルバリウムで、シンプルでおしゃれな外観に

    【おしゃれなガルバリウム外観例】24坪:快適な白ガルバの家

    シンプルで洗練されたキューブ型のデザインに、高耐久でメンテナンスの手間を省くガルバリウム鋼板を採用したこちらのお家。外壁には、街並みに自然と溶け込む美しい白色のガルバリウムを使用。ガルバリウム鋼板は汚れにくいため、北側の道路など日光が当たりにくく湿気や汚れが付きやすい場所でも、長期間クリーンな状態を保つことができます。

    また、白色のガルバリウムは、明るく開放的な印象を与え、周囲の環境にも馴染みやすいため、どんな街並みでも違和感なく存在できます。また、白は多くの色と相性が良いので、庭や植栽、その他の外装アイテムとも調和しやすいです。

    モスグリーン×白で実現!おしゃれな雰囲気の外観

    【おしゃれなガルバリウム外観例】22坪:愛犬と暮らす平屋

    こちらの施工例では、モスグリーンのガルバリウムと白の塗り壁の絶妙な組み合わせによって洗練された外観が実現されています。この色の組み合わせは、自然の緑と純粋な白が交錯することで、とても穏やかながらも華やかな雰囲気を生み出しています。

    さらに、モスグリーンは日光による色あせが少ないため、長期間美しい外観を保つことができます。白も汚れが目立ちにくい素材を選べば、長い期間メンテナンスフリーな状態を維持できます。

    一面窓なし!黒のガルバリウムでシックにまとめた外観

    【おしゃれなガルバリウム外観例】31坪:ホテルライクな家

    外から中の様子が見えないように防犯面も考慮した外観。ガルバリウムに無垢のレッドシダーがよく映えます。

    一面窓のないこの外観は、黒いガルバリウム鋼板でシックかつ高級感を漂わせています。また、正面に窓を設けないことで、外からの視線を遮り、プライバシーと防犯性を高めています。一面窓がないことで、内部の構造や生活状況が外部から推測されにくく、万一の状況でも安心感があります。

    ガルバリウム外観のメリットと魅力

    私たち「DAITOKU」のガルバリウム外観の施工事例を見ていただいたところで、あらためてガルバリウム外観のメリットと魅力についてご紹介します。

    耐久性

    ガルバリウムはアルミニウムと亜鉛の合金で覆われた鋼板であり、この特別な合金層が高い耐食性を持っています。これにより、他の外壁材に比べて耐久性が非常に高いです。また、耐久性が高いという点は、長期間にわたり美しい状態を維持できるという大きなメリットがあります。特に、塗装の必要が少ないので、メンテナンス費用が大幅に削減される点も非常に魅力的です。また、一言にガルバリウムと言っても全て同じものではなく、DAITOKU標準仕様の次世代ガルバリウム鋼板「エスジーエル」のような、マグネシウムを添加してよりサビや塩害に強くしたタイプもあります。

    デザイン性

    ガルバリウムは、現場で特注の板を使用することができます。DAITOKUでは、全ての現場で特注の長さに加工したガルバリウムを採用しています。そのため、継ぎ目がなく、スッキリとした美しいデザインが可能となります。シンプルでありながらも高級感のあるデザインは、新築はもちろんリノベーションにもおすすめです。また、色々な色や形状が選べるため、自分自身のスタイルや好みに合わせてカスタマイズすることができます。

    耐震性

    ガルバリウムは、外装材の中で最も軽いため、地震の影響を受けにくく、耐震性も非常に高いです。重い外壁材は、地震の際に建物に大きな負担をかける可能性がありますが、ガルバリウムはその心配が少ないです。この耐震性の高さは、日本のような地震が多い国に住む人々にとって、大きな安心感を与えてくれます。

    以上のように、ガルバリウムは耐久性、デザイン性、耐震性と、三拍子が揃った素材です。そのため、賢く、美しく、安全に住みたいと考えている方にとって、ガルバリウムは非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。

    ガルバリウム外観の注意点

    一方で、ガルバリウム外壁には注意すべきデメリットもあります。下記のデメリットも理解した上で、お家づくりを進める前に適切な対処を行いましょう。

    施工に技術が必要

    ガルバリウムの施工は難しく、専門の技術者がいない場合は施工ミスが起こりやすくなります。このようなミスは外観の美しさだけでなく、耐久性にも影響を及ぼす可能性があります。したがって、経験豊富な専門業者に依頼することが大切です。DAITOKUでは、ガルバリウム施工に長けた職人だけが施工を行っています。

    デザインバリエーションが少ない

    ガルバリウムは色や形状の選択肢が比較的限られているため、独自性を出すのが難しいと言われる場合があります。しかし、加工パターンや施工方法も多岐に渡るため、限られた選択肢の中でも工夫次第でいろいろな表情を出すことができる素材です。また、他の素材と組み合わせることで、独自のスタイルを作ることも可能です。

    へこみやすい

    ガルバリウムは物理的な衝撃に弱く、簡単に凹みが生じる可能性があります。特に、駐車場や通路など、人々が頻繁に行き来する場所では注意が必要です。駐車場側に外構を設けるなどしておくと、外壁に傷をつけてしまうことが少なく安心です。

    ガルバリウム外観を長持ちさせるには?

    定期的なメンテナンスを行う

    ガルバリウムは耐久性が高いものの、それでも定期的なメンテナンスは必要です。特に、台風などの自然災害の後は、水で優しく洗い流して汚れを落とすことが推奨されます。但し、高圧洗浄は避けてください。高圧洗浄は表面を傷つける可能性があり、その結果、耐久性が低下することもあります。

    衝撃から保護する

    物理的な衝撃からガルバリウムを保護するためには、適切な位置選びや、他の素材との組み合わせが有効です。例えば、ガルバリウムと木材を組み合わせることで、衝撃を吸収する層を作ることができます。また、DAITOKUでも標準仕様として使用している『SGL(エスジーエル)ニクスカラーPro』のような耐傷付性を向上させた高性能なガルバリウムもあります。

    参考:日鉄鋼板株式会社 ニクスカラーPro

    専門業者との定期的なチェック

    何か問題が発生した場合にすぐに対応できるよう、専門業者との定期的なメンテナンス契約を結ぶことも考慮に入れてみてください。これにより、小さな問題が大きなトラブルに発展するのを防ぐことができます。
    また、DAITOKUでは外壁メンテナンス費を抑えるために以下の内容に取り組んでいます。

    ①一般的なガルバリウムより3倍以上も耐久性が高いSGLのガルバリウムを標準仕様に
    これにより、通常20年と言われているメンテナンスサイクルを25〜30年まで伸ばすことが可能になっています。

    ②窓周りにはコーキングを使用しない施工方法を実施
    ガルバリウム外観の場合、窓周りにはコーキング処理を施すことが多いのですが、コーキングは劣化しやすい素材のため、10年ごとに補修・打ち替えが必要です。しかし、DAITOKUではこちらの素材を使用せずに施工を行うため、メンテナンス費用を抑えることができます。

    以上のような注意点と対策を踏まえることで、ガルバリウムの美しい外観を長い期間楽しむことができます。特に、施工する住宅会社を選ぶ際には、その住宅会社がどんなタイプのガムバリウムを採用しているのか、製品名やメーカーを確認して調べておくことが大切です。

    まとめ

    おしゃれなガルバリウム外観のお家を建てるなら

    もしガルバリウムでおしゃれな外観を目指すなら、シンプルなデザインと素材感を最大限に活かすことが鍵です。スッキリとしたデザインのガルバリウムはそれだけで十分な魅力がありますが、さらに他の素材と組み合わせることで、独自のスタイルを作ることも可能です。

    例えば、木材やガラスといった素材と組み合わせることで、ガルバリウムの持つモダンな印象をより一層引き立てることができます。また、植栽や照明を工夫することで、昼夜それぞれの表情を楽しむこともできます。

    ガルバリウムの特性を理解し、それを活かしたデザインをすることで、耐久性と美しさ、さらには安全性も高められるお家が実現します。これからお家を建てる方、またはリノベーションを考えている方にとって、ガルバリウムは非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

    実際の施工例を自分の目で見てみたい、担当者から詳しい話を聞きたいという方は、ぜひ完成見学会などのイベントにお越しください。まだお家を建てると決まっていない、という方でも大丈夫です。ぜひお気軽にお申し込みください。

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