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2023.12.02
家づくりコラム
スキップフロアはやめたほうがいい？ 施工事例を紹介しながら解説
最終更新日：2024.10.20
スキップフロアとは？
スキップフロアとは、異なる高さの床面を持つ居住空間のことで、家の中に自然な段差を作り出します。これにより、空間にリズムと動きが生まれ、一つの大きな部屋でも、視覚的に異なるエリアを演出できるのが特徴です。DAITOKUでは、このスキップフロアを活用して、お客様のライフスタイルに合わせた多様な住空間を提案しています。
「スキップフロアはやめたほうがいい」と言われる理由
一部では「スキップフロアはやめたほうがいい」との声もありますが、これはスキップフロア特有の設計上の課題から来るものです。
スキップフロアのデメリット①段差ができる分、横の移動が不便
スキップフロアのデメリットとして、段差が生まれることで横の移動が不便になる点が挙げられます。特に、ルンバなどの掃除機ロボットが使いづらくなることは、日々の清掃に影響を与える可能性があります。
スキップフロアのデメリット②工期が長くなる
スキップフロアは構造が複雑になるため、工期が長くなることがあります。また、スキップダウンすると下の床下空間が狭くなり、点検がしづらくなることも。DAITOKUでは、メンテナンス性を考慮した設計を行い、断熱材や配管の通し方、床下点検口の位置など、細部にわたる配慮を行っています。
スキップフロアのデメリット③上下に無駄な空間ができやすくなる
スキップフロアを採用すると、上下に無駄な空間ができやすくなることもデメリットの一つです。しかし、スキップフロアによって生まれた空間を収納に活かすなど、設計を工夫することでこのデメリットを解消することができます。
スキップフロアの魅力
これまで紹介したように、スキップフロアにはいくつかの注意点があります。しかしそれでも多くの人に選ばれているのには、このような理由があります。
スキップフロアのメリット①空間の開放感が増す
スキップダウンリビングは、床面を一段低くすることで天井がより高く感じ、実際の広さ以上の開放感が生まれます。
スキップフロアのメリット②コミュニケーションが取りやすくなる
スキップアップリビングにすることで、キッチンに立つ人とリビングで過ごす人との目線の高低差を減らします。これにより、料理をしながらでも家族との会話が弾み、日常のコミュニケーションがより豊かになります。
スキップフロアのメリット③スペースをより広く活用できる
段差を巧みに取り入れることで、ドアや間仕切りに頼らずに空間を自在に区切れます。これは、限られたスペースを最大限に活かし、開放的でありながらプライベートを保つことができ、一石二鳥の設計であると言えるでしょう。
スキップフロアの施工事例
より具体的なイメージを膨らませていただくために、私たちDAITOKUが施工した実際の施工事例をご紹介します。
スキップアップリビングで開放感を演出
こちらのお家は、リビングを一段上げるスキップアップフロアを取り入れることで、コンパクトなLDKでも広がりを感じる開放感を創出。限られた空間を最大限に活かすため、吹き抜けを設けることで、日射の取りにくい市街地でも陽の光が入りやすい設計になっています。家事の動線を考慮した設計や、独立した洗面所など、暮らしやすさにも配慮した事例です。
スキップダウンフロアでオリジナリティのある空間に
こちらのお家では、スキップダウンフロアでオリジナリティのある空間を実現しています。家族のコミュニケーションが自然と生まれるように設計しており、3つの吹き抜けが内部の一体感を生むプランです。スキップダウンリビングや吹き抜けが空間に立体感をプラス。キッチンや畳コーナーと緩やかに繋がることで家族が集まる居心地の良い空間になっています。
まとめ
スキップフロアでデザイン性も機能性も兼ね備えた家に
スキップフロアは、ただのデザイン要素にとどまらず、機能性を高める重要な役割にもなっています。DAITOKUでは、お客様一人ひとりの生活スタイルに合わせ、スキップフロアを効果的に取り入れています。スキップフロアを取り入れることで、開放感や収納スペースを生み出せるだけでなく、空間デザインに遊びが加わることで日々の暮らしが楽しくなります。
浜松市・磐田市でスキップフロアのある家を建てるなら
浜松市・磐田市でスキップフロアを取り入れた家をお考えなら、私たちにお任せください。DAITOKUでは、お客様にしっかりとヒアリングさせていただいたうえで、スキップフロアの設計における細やかなニーズに対応。機能的でありながら美しい住まいをご提案しています。
さらに、私たちはお客様一人一人のニーズに合わせた住まいづくりをサポートするため、ヒアリングから一級建築士による間取り提案まで無料で行っています。無料個別相談会では耐震性だけでなく、設計や間取り、資金計画に至るまで、多角的な観点からご相談をお受けしていますので、何か疑問や不安があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
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