湖西市O様邸
【32坪】西海岸風の住まい
Data 住宅情報
こちらのお客様は土地探しからご相談を頂きました。
いくつかの土地をご覧になって最終的に選ばれた場所は、ご実家近くの閑静な住宅地。カフェのような雰囲気のお住いにされたいという奥様のご希望と、屋根裏のスペースを有効に利用したデザインを両立させるために、海の近くの雰囲気と合うカリフォルニアスタイルのお住まいをご提案させていただきました。
リビング正面の壁は、斜めにカットした木材を突き付けて施工する「フレンチヘリンボーン」の壁をアクセントに。
木材の壁にすることで見た目の質感が高まることももちろんですが、吸音性や吸放湿性が高まることも大きなメリットです。
外壁材は軽くてメンテナンス性の高い「樹脂サイディング」を採用。樹脂サイディングは日本では馴染みが薄く、樹脂というだけで脆いプラスチックをイメージされることもありますが、一般的なポリエチレンなどのプラスチックとは全く素材の異なる塩化ビニル樹脂で出来ています。表面に色が塗装されているのではなく、外壁材自体に色が付いたものなので色落ちにも強く15年経過した状態でもほぼ変色のないことが確認されていることもメリットです。
外部にはウッドデッキを設置してリビングから一体的にお使いいただけるスタイルを提案。ウッドデッキは木製と木調樹脂製がありますが、今回メンテナンス性を重視して木調樹脂製のウッドデッキを採用しています。木製と比べると本物感は劣るものの、メンテナンス性が圧倒的に高いこと、ササクレなどが発生しないので小さいお子様がいらっしゃっても安全にお使いいただけることが特徴です。
キッチンは収納側にはディープグリーンの「サブウェイタイル」を採用。サブウェイタイルとはアメリカ・ニューヨークの地下鉄で使われ始めたタイルの一種で、一般的に15センチ×7.5センチ程の長方形の艶やかな光沢があるタイルです。デザイン性が良いのはもちろんなのですが、丈夫な素材なので拭き掃除などもしやすくキッチンなどの水回りには最適です。
脱衣所には無垢材を使用した温かみのある化粧台と「コラベルタイル」を採用しました。コラベルタイルとはひょうたん型のモザイクタイルの一種で、温かみのある曲線が特徴的です。汚れに強いタイルですので洗面化粧台まわりにはぴったりです。
屋根裏にはデッドスペースを活用した「小屋裏収納」を。ハシゴで上り降りする小屋裏収納ですと大きな荷物の出し入れは困難ですが、専用階段を設置することで安全にお使いいただけます。もともとデッドスペースになっている部分を使う収納であるため、1階や2階で確保しきれない収納を確保するのにとても効率的な空間です。また、天井の高さを1.4m以下にすることで床面積に入らない空間になるため、税金面でも優遇されています。
- 家族構成
- ご夫婦+お子様2人
- 延べ床面積
- 106.82㎡(32.31坪)
- 敷地面積
- 171.25㎡(51.80坪)
- 総施工面積
- 119.24㎡(36.07坪)
Q.DAITOKUに依頼したきっかけは?
アットホームな雰囲気で、子供と一緒に家づくりができるかなーと思って選びました。(打ち合わせ時にも)遊べるスペースがあってのびのびと子供も遊べていたので、私たちも集中して家づくりの打合せができたことが良かったです。
Q.家のこだわりについて
ウッドデッキですね。お昼をみんなで食べたり遊んだり…ということができるといいなと思って作りました。
Q.DAITOKUに依頼して良かった?
想像以上です。カフェのような素敵なお家になりました。