【コストと性能を比較】第三種換気と第一種の違いは?一級建築士が「第三種換気」を標準にする理由 – 大得工務店(DAITOKU)|浜松市・磐田市の新築注文住宅

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2026.03.22

家づくりコラム

【コストと性能を比較】第三種換気と第一種の違いは?一級建築士が「第三種換気」を標準にする理由

最終更新日:2026.03.22

目次

    こんにちは。1968年創業・浜松の工務店『DAITOKU(大得工務店)』代表の大塚です。

    最近、お打ち合わせの中で「DAITOKUさんはなぜ第三種換気を標準にしているんですか?」「第一種換気の方が性能がいいと聞いたんですが…」といったご質問をよくいただきます。 結論から申し上げますと、私たちが第三種換気を標準仕様にしている最大の理由は、子育て世代のお客様にとって「将来的なメンテナンス性」と「生涯コスト」の面で最もバランスが良いと判断しているからです。

    もちろん、当社ではオプションで「澄家(すみか)」の第一種換気システムをお入れすることも可能です。今回は、一級建築士の視点から「なぜ当社があえて第三種換気を標準にしているのか」、その明確な根拠を解説します!

    第一種換気と第三種換気の違い(オプション対応も可能)

    まずは、それぞれの換気方式の基本をおさらいしましょう。

    • 第一種換気(オプション): 給気も排気も機械で行います。熱交換システムによって外の空気を室温に近づけてから取り入れるため、家中の温度を快適に保ちやすいのが特徴です。当社でも「澄家」の第一種換気をオプションで採用することが可能です。
    • 第三種換気(DAITOKU標準): 給気は自然に、排気のみを機械で行うシンプルな方式です。設置コストが安く、構造がシンプルなためメンテナンスがしやすいという特徴があります。

    性能面だけを見れば第一種換気は非常に魅力的です。それでも私たちが第三種換気を標準にしているのには、数字に基づいた明確な理由があります。

    理由①子育て世代に嬉しい「圧倒的な生涯コストの差」

    家づくりで忘れてはいけないのが、「建てた後のコスト」です。 換気システムは24時間365日動き続けるため、イニシャルコスト(初期費用)とランニングコスト(維持費)の差が非常に大きくなります。

    データによると、初期費用は第三種換気が約10万円なのに対し、第一種換気は約50万円と、5倍程度の差があります。 さらに、30年間のメンテナンスコスト(モーター等の交換費用)で比較すると、第三種換気が約35万円、第一種換気は約138万円となり、メンテナンス費用だけで約100万円の差が生じます。

    将来、お子様の教育費や家族でのレジャーにお金が必要になる子育て世代にとって、この「生涯コストをグッと抑えられる」点は、第三種換気を標準にする最大の理由の一つです。

    理由②日々の負担を減らす「メンテナンスのしやすさ」

    どんなに優れた換気システムでも、定期的なお手入れができなければ性能は発揮できません。

    第一種換気は高性能である分、機械が複雑でフィルター清掃や交換などの定期的なメンテナンスが必須となります。一方、第三種換気は構造が非常にシンプルで、ご自身での日常的なお手入れが容易です。

    「休日は市野のイオンや公園で子どもと全力で遊びたい!家のメンテナンスに時間がかけられない!」という共働きや子育て中のご家庭にとって、日々の管理の手間が少ない第三種換気は、暮らしのストレスを大きく軽減してくれます。

    理由③光熱費を含めても「第三種」がコスパに優れる現実

    「でも、第一種換気の方が熱を逃がさないから光熱費が安くなるのでは?」と思われた方、その通りです。

    全熱交換型の第一種換気を採用した場合、第三種換気に比べて30年間で約50万円近くの光熱費を節約できるというデータがあります。しかし、光熱費で浮いた約50万円を差し引いても、初期費用とメンテナンス費用の差(約140万円)をカバーしきれず、結果的に第一種換気の方がトータルコスト(生涯コスト)で高くなってしまうという試算が出ています。

    見えやすい「毎月の光熱費」だけでなく、数十年単位での「生涯コスト」で考えると、第三種換気のコストパフォーマンスの高さが際立つのです。

    理由④浜松のからっ風に負けない「全棟気密測定」への自信

    浜松市や磐田市など、遠州のからっ風が吹くエリアで第三種換気(自然給気)を採用する場合、「冷たい風がそのまま入ってきて寒いのでは?」と心配される方もいます。

    確かに、家の気密性(隙間の少なさ)が低いと、強風の日に計画外の隙間から冷気が入り込み、換気不良を起こしてしまいます。しかし、DAITOKUでは全棟で「気密測定(C値の確認)」を実施し、隙間のない高気密な施工を徹底しています。家の基本性能を極限まで高めているからこそ、第三種換気でもバランス良く、効果的に換気を行うことができるのです。

    静岡県のような比較的温暖な地域では、UA値(断熱性能)が0.4を超えるような性能値の場合、第三種換気システムの方が長期的な視点で費用対効果が良いという実証データもあります。

    まとめ:浜松、磐田、袋井、掛川、菊川、島田、御前崎、湖西で生涯コストを抑えた家を建てるなら

    いかがでしたか?私たちが第三種換気を標準仕様にしているのは、「将来のメンテナンス費用」や「日々の暮らしの負担」を最小限に抑え、子育て世代のお客様に長く豊かに暮らしていただきたいからです。

    もちろん、「予算に余裕があるので、究極の快適さを求めて澄家(第一種換気)を入れたい!」というご要望にも喜んでお応えします。大切なのは、メリット・デメリットと生涯コストを知った上で、ご家族に一番合った選択をすることです。

    「うちの予算だと、どっちの換気がいいの?」 という方は、ぜひ無料個別相談会にお越しください。キッズスペースも完備していますので、お子様連れでも安心です。プロの視点から、分かりやすく丁寧にご説明させていただきます!


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    この記事を書いた人

    大塚 美秀

    代表取締役社長

    大学卒業後、ハウスメーカーで勤務。その後、大得工務店へ入社。平成26年に代表取締役就任。 新築だけでなく、多くのリフォーム現場で家の劣化や雨漏りに悩むお客様と多く接した経験から、メンテナンスや耐久性まで考慮した住まいを提案しています。

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