住んで数年で雨漏りが…!建てて間もなく建築業者も廃業に。 – 大得工務店(DAITOKU)|浜松市・磐田市の新築注文住宅

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2021.10.21

代表ブログ

住んで数年で雨漏りが…!建てて間もなく建築業者も廃業に。

家はお客様にとってかけがえのないもの。
創業してから50年以上、新築とリフォームの両方を行ってきた当社では、リフォームをご希望のお客様から多くのお困りの声を耳にしてきました。そして、実際の現場から、さまざまな施工不良を目の当たりにしてきました。

今日はその中でも印象に残っているお客様のエピソードをご紹介します。

  

住んで数年で雨漏りが…!
建てて間もなく建築業者も廃業に

ご紹介するのは、雨漏りで長年困られていたK様のお住まいです。当時、築19年ほどの建物でしたが、なんと建てて間もない頃から雨漏りが度々起こっていた、とK様。建てた業者に相談したくても、建築業者は引き渡し後すぐに廃業。その後、いくつもの建築業者に雨漏りの相談をしたそうですが、どこも確定的な理由は分からず、ずっと雨漏りに悩んでこられたそうです。

そんな中、ホームページから当社を見つけてくださり、現場を見せていただきました。大雨が降るたびにリビングの天井が雨漏りする状態とのこと。そこで、雨漏り部分の真上にある2階のベランダを見せていただいたところ、ベランダ窓の施行不良が原因だとわかりました。

窓サッシの奥にしっかりとした防水施工ができていなかったため、雨が降るたびに水が入り込んでしまっていたのです。

この状況と具体的な対策をお客様に説明した結果、これまで何社にも相談したが初めて納得のいく説明をもらえたと喜んでいただき、その場でリフォームのご依頼をいただきました。

その後の対策工事を経て、19年間お客さまを悩ませてきた雨漏りは無事止まりました。

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この時感じたのは、図面通りに部材は設置されていても、細かな部分の収まりなど図面に表現されない部分が多いこと。現場の職人の質によって、大きく品質が変わってしまう可能性があると感じました。

▲リフォーム後の天井

建築はたくさんの人間が施工に関わりますが、全ての部分を図面に表現することは不可能です。そのため細かな部分は、建築会社の考え方や現場の職人の考え方に委ねる部分が大きくなります。職人へ的確な指示を出し、細部まで正確な施工を行うためには、現場を見る人間と施工する職人の双方に「正確な建築知識が必須である」と感じた現場でした。

▲リフォーム後のベランダ窓

毎年、雨漏りで困られているお客様は非常に多く、すぐに原因がわからないことも多いです。新築時にデザイン性や施工コストを優先したばかりに、住んでからの維持管理コストで非常に苦労されているお客様を私はたくさん見てきたからこそ、維持管理コストのかからない住まいを提供することが当社の役目だと感じています。

 


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